こんにちは、営業の横山です。今日は異音や揺れの意外な原因についてです。
「運転していると変な音がする!」と経験したことがある人も多いのではないでしょうか?この「音」には「ガタガタ」、「ギュッギュッ」、「シャーシャー」といろんな音があり、走行中に常時聞こえたり、段差を乗り越えた時だけ聞こえたり、寒い時だけ聞こえたり、様々な状況や音色があります。
車をリフトアップして点検してみると、ジョイント部分のガタつきや、ブレーキパッドが少なくなり擦っている、ブッシュ類の劣化など、さまざまな原因がありリフトアップして整備士が見なければわからないものが多いです。
でも、意外なものが原因で、皆さんでも発見できる場合があります。
それは「タイヤ」です。
こちらの写真をご覧ください。タイヤを見ると細かい溝が多数見えると思います。実はこれ、タイヤの劣化です。
劣化したタイヤで走行していると「ゴトゴト」したり横揺れしたりします。時にはバーストする場合がありとても危険です。もちろん車検も通りません。
このひび割れの原因は「経年劣化」、「紫外線」です。降雪地帯は夏、冬とタイヤ交換しますが、交換したタイヤを直射日光や雨、雪に晒される場所で保管すると、すぐに劣化しますので保存方法に注意が必要です。
保存状態が悪ければ、買ったばかりなのにひび割れで使えないということもありますので保存方法は工夫しましょう。運転する前にタイヤを点検するだけでもトラブルを防げますので、皆さんぜひやってみてください。