平成のファミリーカーとして代表される
「エスティマ」が昨年10月で生産を終了しました。
「天才タマゴ」というキャッチフレーズで売り出され、
ミニバンの地位を確立させた先駆者だったと思います。
昭和からスポーツセダンとして永く支持された
「マークⅡ」も昨年12月に生産を終了しました。
おじさんから若者まで、幅広い人気がありましたが、
S U V車などの人気には勝てなかったようです。
トヨタ車以外でも三菱の「パジェロ」が昨年8月、
ニッサンの「キューブ」が昨年12月、
スバルの「W R X S T I」が今年1月に
生産中止となるなど、昨年から名車が多く消えていきました。
報道によると電動化や自動運転などの技術開発に
莫大な費用がかかることから
各メーカーが車種の絞り込みに入ったとしています。
クルマって、時代のニーズで様々に変化しますが、
それとともにドラーバー人口の減少が
名車の生産中止に追い討ちをかけたような気がします。