7月22日にトラックのスペアタイヤ落下による
死亡事故の続報が一斉に報道されました。
2017年10月中国自動車道で 落下物のスペアタイヤに乗り上げて
横転した大型トレーラーにはねられ、
母娘2人が死亡した事故で岡山県警は7月22日、
落ちたタイヤを装着していた大型トラックの運転手と
そのトラックを所有する会社の営業所長を
業務上過失致死の容疑で書類送検しました。
『岡山県警の見解』 タイヤは事故直前にトラックから落下したもので
タイヤを固定する金具がさびて腐食し、破断していた。
当時はスペアタイヤの固定状態を確認する法的義務はなかったが、
道路凍結防止剤などの影響によりタイヤ固定金具がさび、
タイヤが落下する可能性を営業所長は予見しながら
点検や整備を怠っていた疑いがある。
大型トラックのスペアタイヤは 現在は3ヶ月ごとの点検が義務付けられていますが、
新車購入時から一度も確認したことがない というドライバーも多いと思います。
もともと高速道路での落下物は 落とし主の責任で法的な罰則もあります。
スペアタイヤの固定金具に不安なドライバーは いつでも当店ご相談ください。