【千香子の闇夜の部屋 vol.7】
「相続」に関するコラムシリーズ。
今回はきっと皆さんが気になる「トラブル」についてお話ししていきますね。
さて、皆さんに質問です!
相続財産の遺産トラブルについて、聞いたことがありますか?
また、いくら位の遺産ででもめごとが起きていると思いますか?
令和元年の最高裁判所の調査結果では、
1,000万円以下が全体の33.9%、
5,000万円以下で42.6%と、
相続財産が5,000万円以下の案件が何と76.5%を占めていたんですよ。
(参考:最高裁判所:遺産分割調停事件のHP資料より)
“自分たちにはもめる程の財産はないから”とか
“遺産分割なんて 自分が死んでからやってくれ!”
なんて言って対策を取っていないと、
後で遺産がらみの裁判沙汰が起きてしまうかも!?
人ごとではありませんよ〜・・・。
実際上記に挙げた数字は実際に裁判が起きた統計ですからね。
表には出ないところでも、大中小色々なトラブルが起きているはずです。
次にお伝えする項目は、“遺産相続でもめる原因”を
弁護士の先生から伺った情報です。
- 兄弟姉妹(相続人)間での遺産分割
- 兄弟姉妹(相続人)の配偶者との不仲によるトラブル
- 不動産のトラブル
- 寄与分に関するトラブル
- 認識していない相続人の出現によるトラブル
- 偏った納得しがたい内容の遺言書によるトラブル
以上6つの項目を挙げました。
皆さん、実際にどんなことが起きたか、気になりませんか!?
次回は各項目の事例をショート小説風でお伝えしていきます!
ぜひ、楽しみにしていてくださいね。