前回、前々回とカラスが威嚇してきた場合の攻防法を
お伝えしましたが、このシリーズも3回目になりました。
カラスに襲われない方法、みなさん知りたいですよね!?
歩いているときに、いきなりカラスが攻撃して来た場合、
それを未然に防ぐ方法がないか、私になりに調べてみましたが、
残念ながら有効な方法はないようです。
巣のある場所が分かっていれば巣に近づかなければ避けられますが、
どこにあるかわからない場合の方が多いですよね。
今回はカラスに攻撃されることよりも、
さらに危険と思われる点をお伝えします。
それは、カラスに攻撃されたことによる「二次災害」なんです。
カラスに突然襲われたら誰しもが怖いものですし、
パニックになりますよね!?
パニックになり、走って逃げ転んで骨折してしまったり、
最悪なのは道路に飛び出して交通事故に遭ってしまうことです。
交通事故に遭うことを避けるためにも、冷静を保ち、
持っているものがあれば頭を隠してその場を立ち去るのが得策かと思います。
もし、何も持っていない場合は、
手のひらを後頭部にかざすだけでも多少効果はあるようです。
私自身、数年前に、車通りの激しいコンビニの前の信号で停止していたところ、小学校5年生位の男の子が一匹のカラスにしつこく攻撃されているのを目撃しました。
男の子が道路に飛び出さないかとヒヤヒヤした事がありました。
恐らくコンビニ前の道路沿いに巣があったのでしょうね。
この巣の親カラスは、この木を通行する人を攻撃していたのだと思います。
では、皆さんこう思われませんか?
『カラスの攻撃から身を守るんだったら、巣を撤去すれば済む話じゃないの?!』と・・・。
そのストーリーが思い浮かびますよね。
でも待ってください!!
本当に巣を撤去するだけで良いのでしょうか・・・?
この点については、ちょっと興味深い話になりますので、編を改めてお伝えしますね。