GWも終わり、少しずつ緑の色も濃くなってきましたね。カラスたちも、気持ち良さそうに公園や道端のあたりを飛んだり、すすすっと足早に歩いたり、ゆっくり歩いたり。そんな姿もよく目にしますね。
そんなカラス達、実は一種類ではなく種類がいることをご存知ですか?
日本には、7種類のカラスが生息しているんです!
有名どころからレアなカラスまでの7種類のカラスの特徴をお伝えしますね♫
まずは有名なところから…!
一般的に見かけるカラスは「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」です。
あっ! 余談ですが、カラスは○○ガラスと呼ぶのが正式名称だそうですよ。
「ハシブトガラス」の特徴はくちばしが太く、上のくちばしが円の様なアーチ状になっています。ビョンビョン跳ねるように移動します。性格は好奇心が強く、鳴き声は「カァーカァー」、羽の内部も黒っぽいのが特徴です。
ハシブトガラスと同様に有名なのは「ハシボソガラス」。
スリムな体で、くちばしが細いんです。ハシボソガラスは、足を交互に出して歩きます。性格は慎重派で、知恵の多いカラスの中でも学習能力が極めて高く、車にクルミを割らせているのは、ハシボソガラスなんですよ。
鳴き声は「ガーッ、ガーッ」と泣きます。
羽の内部は白く背中に模様があります。
「ハシブト」も「ハシボソ」も日本ではポビュラーなカラスですので、少し気に留めて見てみて下さい。すぐに違いがわかりますよ!
次に紹介するのはパンダのような白黒カラス。
「コクマルガラス」といってアジアに分布しており、冬のみ九州地方に飛来してくるカラスです。
世界のカラス属の中でも最も小さく、ツートンカラーのカラスで、鳴き声も「キュウキュウ」と鳴くんですよ。ハシブトガラスには悪いけれど、見た目も鳴き声も可愛らしいですよね!
次回も引き続き日本に生息するカラスの紹介です。楽しみにしていて下さいね♫