自動車検査登録 総合ポータルサイト 検査標章貼り付け位置について (kensahyosho_haritukeichi.pdf (mlit.go.jp))
車検ステッカーって?
車検に合格すると、自動車検査証とステッカーが交付されます。
ステッカーは、車検が満了する時期を示すもので、自動車の前面ガラスの内側に前方から見やすいように貼り付けて、表示するように国土交通省から定められています。通常フロントガラス上部の真ん中あたりに貼り付けられています。
(出典:国土交通省)
令和5年7月より貼る位置が変わります
国土交通省はステッカーの貼り付け位置の見直しを発表。改正後は
「前面ガラスの運転者席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」に変わります。基本的には「運転席から見て右上端」となります。ステッカーに記載された有効期限を運転者から見やすくすることで、車検切れを防ぐ目的です。
実は、全国調査で走行している約0.11%の車が車検切れの状態だったことが判明しました。車検の期限を忘れて切れたまま走行している車もあり、ドライバーが車検の有効期限を確認しやすくするために、今回の車検ステッカー貼付け位置の変更を行うことになったそうです。
ステッカーを貼っていないと重い罰則があります
車検ステッカーを貼ることを忘れてしまったり、はがしてしまった状態で公道を走行した場合には、50万円以下の罰金が課せられますので注意が必要です。車検証と
ステッカーが後から別々に郵送された場合は、速やかにステッカーを貼り付けてくださいね。