「マッドフラップ」って聞いたことありますか?実はこれクルマの走行時にタイヤが巻き上げる泥や小石なんかを飛び散らさないようにする「泥よけ」のことなんです。今は乗用車には装着されていませんが、大型車はだいたい装着されていますね。
大型車には必要
普通車には基本「泥よけ」が装着されていません。道路環境が既に改善されていることと空気抵抗による燃費性能の低下を防ぐため普通車には「泥よけ」がないそうです。でも大型車は重量が重いためタイヤで小石などが跳ね上がる勢いが強く、後続車のフロントガラスやボディを破損させることがあるため「泥よけ」を装着してるクルマがが多いんです。もちろん、普通車よりも大型車は永年使用できるため車体の劣化を防ぐ目的なんかもあるんです。
「泥よけ」の種類
ステンレス製とか色々種類はあるんですが、ゴム製がポピュラーですね。そこに自分の会社名を入れたり、自動車修理工場の名前が入っていたりします。「泥よけ」は車体を守ったり、周囲に迷惑を掛けないようにするだけではなく、宣伝効果もあるんです。