代表の川井です。前回初出しのカラスブログ、皆様お読みいただけたでしょうか♪
(まだご覧になっていない方は、第一話からお楽しみくださいね)
今日はあるカラスのお話です♪
みなさんご存知の「真黒いカラス」は、気味の悪い不吉な嫌物の鳥の代表ですが、神古事記で登場するカラスは、古代神としてあがめられる存在だったようです。
『古事記』より
カムヤマトイワレビコ(後述神武天皇)は、日向の国(宮崎県)から紀の国(和歌山県)に国を治めに目指しました。その道のりは苦難に満ちていたため、天の神は三本足のヤタガラスを遣わせました。ヤタガラスの導きで旅は順調に進み、カムヤマトイワレビコは無事添加を治め、初代の天皇である神武天皇が誕生しました。
「ヤタガラス」の大活躍です!「ヤタガラス」が登場しなければ初代天皇は誕生しなかったかもしれませんね…。という訳で、「ヤタガラス」は、目的地に安全に導くナビゲーター!
このヤタガラス、今は日本サッカー協会のシンボルとなっています。
「三本足のヤタガラス」って???…実在するの~?と聞きたくなりますよね~。
残念ながら実在しないそうです。
神戸の弓弦羽神社に行くと三本足のヤタガラスを見ることができます。
「叶えない願いがあれば当神社にお越し下さい。黄金に輝く成就の道をヤタノカラスが導き示します」と、HPで紹介しています。社務所の屋根の上に神社のシンボル「八咫烏」がいるのもHPで確認できますよ。リンクを貼っておきますので、興味ある方はみて下さいね。