【千香子の闇夜の部屋 vol.2】
代表の川井です。
いきなりですが、質問です!「あなた」の財産・あなたの「親」の財産、把握していますか?
「財産の把握」は住所でいう一丁目一番地です。知っているのと知らないとでは実際に相続が発生すると思いもよらない手続きに追われ、大変な目にあったり、最悪は「親族との関係崩壊」というケースもあります。そこで今回は、財産の把握の必要性について事例も含めてお伝えします。
初回のブログでお伝えしましたが、私自身、相続対策の真っ只中。
財産の把握という事で、親の固定資産を調べてみると、車、バイク、ボートと、エンジンがある動く物が好きな父なので、価値のある車、バイク、ボートと数台ずつありました。
不動産は固定資産税の明細で確認しました。所有している土地の上に会社の所有の建物があったり、その逆もあり。そして皆さんご期待通り(!?)家族が知らなかったマンションの所有があり(誰がそこに住んでいるかって?それはあなたのご想像にお任せします(笑))
不動産(土地が多い)については、意外と「相続するまでは知らなかった」というケースも多いようです。
他にも、会社からの仮払金などが父親の財産です。預貯金、退職金、生命保険など。(※ちなみに、借金など負のものがあれば、それも財産に含まれます。)
では、自分自身はどうかというと、父親名義の土地に自分名義での家が建っています。そのほか、コツコツと地道に貯めてきた預金と生命保険のみ。
親と自分自身の財産を把握しましたが、では、自分や親に万が一の事があった時に、何が困ると思いますか?
実は、財産の「名義」なんです。
「預金」「車」「バイク」など車検証があるもの、そして「土地、建物」などの不動産の名義も含まれます。次回の記事で、もう少し詳しくお伝えしますね。