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車検証って大事?
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どんな時に必要?
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読み方が分からない
今回は自動車に備え付け義務のある車検証について少し書きたいと思います。
こちらが車検証です(自動車検査証)
まずは読み方。手元に車検証を準備すると分かりやすいかもです。
自動車登録番号 又は 車両番号
車についているナンバープレートの情報です。
車名
製造メーカーの名前です。トヨタやスバルなんかもそうです。
車体番号
車1台1台に割り振られた、その車の番号です。
型式
車種別、エンジン別、又駆動方式の情報を表しています。
原動機の型式
原動機=エンジンです。エンジンの型式です。
登録年月日/交付年月
新規登録、名義変更を行った時の日付が記載されます。
初年度登録
初めて登録された年月が記載されます。
自動車の種別
普通車なのか小型なのかが記載されます。
用途
乗用や貨物などが記載されます。
自家用・事業用の別
自家用車なのか、事業用で使用する車なのかが記載されます。
車体の形状
その車の形です。箱型やバンなどの記載がされてます。
乗車定員
定員何人までですよ。が分かります。
最大積載量
乗用にはありません。貨物車の場合、何トンまで積めますよ。が記載。
車両重量
空車状態での車の重さです。燃料やオイル、冷却水など補充されている状態の重さです。
車両総重量
定員限度数(1人55kgにて計算されます)が乗った時の車体の重さです。
長さ 幅 高さ
そのままです。
尚、著しくリフトアップする場合やオーバーフェンダーなどの取付けを行う際は
構造変更の手続き(車検取り直し)をしなければなりません。
各 軸重
軸 → タイヤだと思ってください。タイヤにかかる重さです。
総排気量 又は 定格出力
排気量が記載されます。上記だと、1.33Lです。1330㏄という事です。
燃料の種類
ガソリンなのか、軽油なのかなど記載されます。
型式指定番号 種別区分番号
あまり使いません。我々の業界で、部品を依頼する時などに使用します。
どんな時必要なのか
主に車検時です。あとは警察に捕まった時なども提示を求められます。
任意保険に加入する時なんかも使いますね。
車検証は重要で大事なもの
車検証は、その車情報を細かく紙1枚で表しているものです。
そして住所や名前なんかも記載されますので、個人情報にもなります。
紛失しない事と、車内に常備する義務があります。
また、車検切れの場合は、公道を走行できませんし、車検切れと共に
自賠責切れも要注意です。
関係書類は必要な時、すぐ取り出せる助手席ダッシュボードなどに
まとめておく事をオススメします。