本格的な冬将軍の訪れで、札幌の景色も一変しました。皆様は、冬の準備はもうお済みですか?
スタッドレスタイヤに履き替える、スノーワイパーに取り換える、スノーブラシを用意するなどいろいろとありますが、冬になると車の燃費も急に悪くなります。
そこで、今回はエコドライブについて考えてみたいと思います。
エコ、リサイクルを企業として取り組んでいる北清グループでは、
エコドライブの3大効果は、
①環境にやさしい
②お財布にやさしい
③人にやさしい
と考えています。
そこで、経済産業省、国土交通省、環境省、警察庁で構成するエコドライブ普及連絡会が策定、広報啓発を行っている「エコドライブ10のすすめ」でエコドライブができているか!?チェックしてみましょう!
①自分の燃費を把握しよう
②ふんわりアクセル「eスタート」
③車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
④減速時は早めにアクセルを離そう
⑤エアコンの使用は適切に
⑥ムダなアイドリングはやめよう
⑦渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
⑧タイヤの空気圧から始める点検・整備
⑨不要な荷物はおろそう
⑩走行の妨げになる駐車はやめよう
エコドライブの10のすすめは、平成15年に策定され、令和2年(2020年)に見直しされました。
エコドライブに継続的に取り組むには「燃費を把握する」ことが重要と考えられ、これが最初の項目に加わりました。
みなさんは自分の車の燃費は把握されていますか?車に装備されている燃費計やエコドライブナビゲーション、インターネットの燃費管理などのエコドライブ支援機能が便利です。
また、項目⑩の「走行の妨げになる駐車はやめよう」、これは特に交差点付近などで車が渋滞するきっかけになるような自分本位の駐車は行わないようにしよう、という意味合いです。
迷惑駐車は走行する車の平均速度を下げ、他の車の燃費を悪化させてしまうだけでなく、交通事故の原因にもなっています。
エコドライブは、誰でも簡単に取り組める運転方法と心がけで、自分の車の燃費向上やまわりへの配慮にもつながります。効果の実感しやすい燃費の把握など、出来ることからエコドライブを実践し、環境にも経済的にも人にも優しい運転を心掛けましょう。
(出典:エコドライブ10のすすめ 国土交通省サイトより)