全国の都道府県において平均寿命、健康年齢ランキング上位を見ると、その地域の高齢者は図書館利用率が高い傾向にあります。
上位を見ると、図書館利用率は5割を超えているそうで、下位の地域が1~2割程度となっており、それを考えるとその比率の高さは驚異的と言えます。
私は読書が好きと言うほどではありませんが、「生きるための知恵を与えてくれたのは本かもしれない・・・」と思っています。
本とはそれなりに付き合いをし、書籍代は月5,000円(4~6冊)と本が溜まり、処分するにも大変なので、最近は図書館から借りるようにしました。
札幌の図書館も、私のような高齢者が沢山いるようにも思えるが、北海道の図書館利用率は低いし、平均寿命、健康年齢ランキングも男性39位、女性42位と低いのが現状です。(ただ、この統計は札幌ではなく北海道なので参考にならないのではないだろうか?)
ソクラテスは「よく本を読んで、よき魂を育てよ。苦労して、著者が身に付けたことを、苦労せずに、読者は身に付けられよう。」と読者から得られる恩恵の甚大さを説いていますが、最近少しだけわかってきたような気がします。